2022.10.27
神戸リサーチコンプレックス協議会 令和4年度 第2回勉強会
健康社会の実現に向けた腸内環境の見える化と活用
- 企業・研究者向け
詳細な内容
神戸リサーチコンプレックス協議会はコア事業である「健康関数」や「データHUB」、それらに関連する勉強会を開催することで会員企業等の知見の蓄積、ヘルスケア産業の活性化等に繋げます。令和4年度は「個別健康の最大化」を実現するために、健康評価に関して最前線で活躍する先生方をお招きし、最新の取り組み状況についてご講演いただきます。
第2回は医薬基盤・健康・栄養研究所ヘルス・メディカル連携研究センター 國澤 純 氏による「健康社会の実現に向けた腸内環境の見える化と活用」についての講演です。ぜひご参加ください。
【プログラム】
■テーマ:健康社会の実現に向けた腸内環境の見える化と活用
■講師 :医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル連携研究センター
センター長 國澤 純 氏
■内容 :
健康への意識が高まる中、腸の働きが注目されています。腸は食べ物の消化や吸収を担うだけでなく、体内最大の免疫臓器として、体全体の免疫機能のコントロールにも関わっています。さらに、腸には100兆個、1000種類にもおよぶ細菌が共生し、さまざまな健康状態に影響を与えることも分かってきています。本講演では、私たちが現在進めているヒトサンプルとデータを用いた研究と基礎研究を組み合わせた融合的研究から見えてきた「食品成分と腸内細菌が形成する腸内環境と健康の関係」に関する知見と共に、ヘルスケアを中心とした社会実装に向けた展開について紹介したいと思います。
■参加申込み :
下記からお申込みください。
参加申込フォーム
※今後の勉強会スケジュールおよびテーマは以下のとおりです(申込別途必要、後日案内予定)
第3回: 2/7(火) 神戸大学 山川 義徳 氏 (テーマ:BHQ(脳の健康状態))
お問い合わせ先
神戸リサーチコンプレックス協議会事務局
kobecity-rc@office.city.kobe.lg.jp
入力者
神戸医療産業都市推進機構