KOBE Biomedical Innovation 神戸医療産業都市 研究・開発事例のご紹介

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医療機器Medical device

医療機器

株式会社Integral Geometry Science

乳がんの早期発見で死亡率低減へ 世界初の極微弱電波マンモグラフィを開発

株式会社Integral Geometry Science

第1回日本医療研究開発大賞
AMED理事長賞を受賞

マンモグラフィ図 世界的でも多数にのぼる高濃度乳房*の場合、従来のX線マンモグラフィではがん組織と正常組織の判別がほぼ不可能でした。また、超音波関連技術は本質的なS/Nの問題があります。IGS社では、同社CSOであり神戸大学数理・データサイエンスセンター教授の木村建次郎氏の研究による「極微弱電波を用いたマンモグラフィ」を開発。これまでの臨床研究では、年齢、乳房のタイプによらず高い乳癌検出感度が実証されています。
*55才以下のアジア人女性の約8割、白人女性の約6割が高濃度乳房とされている。

世界最先端の技術は、医療のみならず
リチウムイオン電池の検査にも展開

 神戸大学・IGS社が開発した「多次元散乱場の逆解析理論」*およびそれを用いた極微弱電波マンモグラフィは乳房内の癌組織の位置を正確かつ3次元的に可視化。X線マンモグラフィに比べて高感度で、競合に対して数千倍以上の世界最高性能となっています。被曝がなく、乳房を圧縮せず、造影剤も用いることなく、 数秒程度で3D画像を再構成します。
 また、当社の場の逆解析理論及びそれに基づくソフトウェアは、医療だけでなく、 すでに鉄道インフラ検査等にも活用されています。また、EVなどで注目されるリチウ ムイオン電池内部の異物や電流の流れを非破壊検査する装置も世界初の製品化に成功しています。今後、品質保証や安全管理に大きく貢献すると考えられています。
*世界各国で特許成立


Synergy Network
木村 憲明
世界初・世界最高性能のマンモグラフィを実現

代表取締役 CEO
工学博士
木村 憲明

 神戸市や神戸医療産業都市推進機構には、「乳がん検診」受診の啓発活動では大変お世話になっています。
 乳がん検診の受診率30%は先進国でも最低レベル。優れたマンモグラフィができても受診していただき、初期の段階で発見し、治療につながらなければ意味がありません。
 世界で初めて商品化するので現在AMEDや厚生労働省などと薬事関連をつめています。また検診センターについても大手生保など出資企業とともに、国内や欧米にも建設する計画です。

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Information

株式会社Integral Geometry Science
〒650-0047 神戸市中央区港島南町1-5-6
神戸大学インキュベーションセンター101
TEL.078-304-6047

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