KOBE Biomedical Innovation 神戸医療産業都市 研究・開発事例のご紹介

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医療機器Medical device

医療機器

ネオケミア株式会社×国立大学法人神戸大学

神戸の地で産学連携によって 炭酸ガス治療法の確立と機器の普及を計画

株式会社Integral Geometry Science

ボーア効果*による
炭酸ガス治療法を開発

 ネオケミア株式会社では、炭酸ガスの外用投与で新陳代謝や組織再生の促進を図る治療法が開発されています。これは、人工的にボーア効果を生じさせることで、 組織中の酸素分圧を上昇させるというものです。
 神戸大学医学部整形外科との共同研究では、試験管の中で行われたボーアの発見を生体内でも証明し論 文発表。褥創や皮膚潰瘍などの末梢循環障害の治療や予防、さらに筋力増強・筋肉重量増加作用に効果が期待される「炭酸ガス治療法」を実現する機器も開発されました。

*ボーア効果:血液中の二酸化炭素量によって赤血球内のpHが変化し、ヘモグロビンの酸素解離曲線が移動すること。
二酸化炭素濃度が低いところでは大量の酸素と結合。二酸化炭素濃度の高いところでは酸素を解離しやすくなるというもの。

難治性骨折治療や
アンチエージングにも可能性

 神戸大学医学部では医療機器関連企業と協同して、 今まで治療法がなかった難治性骨折や小児麻痺後遺症において、臨床治験を実施し、データ集約を積み重ねています。また、必要な場合、患者さんの同意を得た上で、従来の治療法に加えた形での炭酸ガス療法も行 われています。
 また、疾患の治療だけでなく、リハビリテーションの効率化、スポーツ能力の向上、ダイエット、アンチエージング等様々な分野でも、その効果が期待されています。


Synergy Network
田中 雅也
医療機器等事業化促進プラットフォーム* の支援で

ネオケミア株式会社
代表取締役
田中 雅也

 神戸大学の先生方には、炭酸ガス治療についてのエビデンスを積み重 ねるとともに、数々の論文を発表していただいています。クラスター推進センターには、デバイス製作や販売面においてご協力いただいた進出企業のご紹介や、医療機器としての販売戦略など様々な相談にのっていただきました。
 今後、神戸から炭酸ガス治療を世界中に広げていきたいと考えています。

*医療機器等事業化促進プラットフォーム
医療機器業界に精通したコーディネーターがガイド役となり、相談者に適切なニーズ・シーズの探索から開発・販売にいたるまで、
継続的な「伴走コンサル」として、神戸インフラを最大限に活用し、 製品化・事業化を支援します。

Synergy Network
Information

ネオケミア株式会社
〒651-0087 神戸市中央区御幸通り4-2-20
三ノ宮中央ビルディング4F
TEL. 078-252-3107 

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