KOBE Biomedical Innovation 神戸医療産業都市 研究・開発事例のご紹介

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医療機器Medical device

医療機器

株式会社村田製作所

気管チューブのカフ圧自動制御で垂れ込みのリスクを減少させる 自動カフ圧コントローラ「SmartCuff」を開発

株式会社村田製作所

独自の機能性セラミック技術で
医療機器で初の自社製品化

 株式会社村田製作所は、ヘルスケア分野でも独自技術で様々な医療機器部品を供給しています。
 こうした中、初の医療機器完成品として取り組んだのが、自動カフ圧コントローラ
『SmartCuff』とセラミック電気温灸器です。とくに『SmartCuff』は、駆動源に同社の得意とする圧電セラミックスを応用した「マイクロポンプ」を採用したことが特徴です。

SmartCuffSmartCuff
カフを膨らませる内蔵のマイクロポンプは、
小型・薄型・静音が特徴

医療現場のニーズを把握し
課題解決を追求した開発

 「マイクロポンプ」を用いたことで、手のひらサイズで軽量化が図られ、平常時には音はできるだけ気にならないように静音化されました。
 AC電源ではなく単3乾電池2本で使えることでモバイル化も実現。操作や持ち運びも簡単になったほか、 様々なリスクを想定したアラーム機能等で、安全性の向上も図られました。
 これらの機能はすべて現場の医療従事者が抱えていた課題やニーズの徹底した把握から生まれたものです。

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伊佐 孝彦
医療現場との架け橋・調整役として期待します

医療機器販売部 シニアマネージャー
医療機器情報コミュニケータ (MDIC)
伊佐 孝彦

 神戸医療産業都市には2012年1月に入居。神戸医療産業都市推進機構の「医療機器等事業化促進プラットフォーム」*1には現場ニーズのヒアリング等の場の設定をお願いしてきました。「SmartCuff」もここから 生まれたものです。医療機器開発コンソーシアム勉強会*2にも参加し、医療機器開発のニーズ収集等を行っています。
 今後も継続して医療現場のお話がきけるような架け橋になっていただきたいです。また、今後開発途上で発生する諸問題では、関係者間の調整役としての役割もお願いしたいと思います。

*1 医療機器等事業化促進プラットフォーム
医療機器業界に精通したコーディネーターがガイド役となり、相談者に適切なニーズ・シーズの探索から開発・販売にいたるまで、 継続的な「伴走コンサル」として、神戸インフラを最大限に活用し、 製品化・事業化を支援します。
*2 医療機器開発コンソーシアム勉強会
神戸市主催で、実際の医療従事者の声や現場のニーズから医療機器開発の勉強会を実施。

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Information

株式会社村田製作所
〒617-8555 京都府長岡京市東神足1-10-1
TEL. 075-951-9111
medical.murata.com(医療機器事業)

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