
神戸医療産業都市は、1995年の阪神・淡路大震災からの復興プロジェクトとして1998年にスタート。新たな治療薬や医療機器の開発、今まで治せなかった病気の治療法の研究など、市民の皆さんに最先端の医療を届けるための取り組みが進められ、多くの成果があがっています。
神戸医療産業都市があるのは、神戸港にある人工島「ポートアイランド」です。神戸空港や関西国際空港といった国内外への好アクセスの立地を生かし、研究開発の拠点や、複数の病院、医療関連企業が集積。日本最大級の医療産業都市です。
最先端の医療技術に関する研究機関や病院、大学、医療に関する、約370の企業・団体が集まっています。
それらの企業や団体が連携することで革新的な技術を生み出しやすくなります。
さまざまな病院が集まる「メディカル・クラスター」、世界最高水準の研究機関が集まる「バイオ・クラスター」、計算科学分野の学術機関などが多く集まる「シミュレーション・クラスター」の3つのエリアからなります。