事業内容
使命
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(旧 先端医療振興財団)は、神戸医療産業都市の中核的支援機関として、産官学医の連携・融合を促進する総合調整機能を担うとともに、先端医療の実現に資する研究開発及び臨床応用の支援、次世代の医療システムの構築を通じて、革新的医療技術の創出と医療関連産業の集積形成に寄与することを基本的なミッションとしています。
- 神戸医療産業都市とは
- 1995年1月17日発生した阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、いのちの大切さを改めて知った神戸が、神戸の経済を立て直し、未来のいのちを守る場所となることを目指して「神戸医療産業都市」の取り組みを始めました。
詳しくは、神戸医療産業都市ウェブサイト をご覧ください。
主な事業
- 神戸医療産業都市の推進に係る企画立案、人材育成、学術集会、情報発信、産官学医の連携・融合促進及び国際交流等
重点的に取り組む分野
- 研究機関・大学、医療機関、医療関連企業等の連携促進によるイノベーション創出
- 国際展開の推進
- 神戸医療産業都市における研究・操業環境の充実
- 再生・細胞治療の研究開発
- 医療機器の研究開発
- 医薬品の研究開発
- 先制医療実現のための研究開発
2~5 において重点的に取り組む分野
- 免疫医療研究、神経変性疾患研究、再生医療研究、血液・腫瘍研究、感染症制御研究等の研究領域に関する新たな医療シーズの創出
- 研究開発・臨床応用に対する総合的支援
重点的に取り組む分野
- 機構の研究開発シーズを中心に国内外の新たな医療シーズにかかる医療開発の支援
- 高度専門医療機関等との連携による臨床応用の促進
- 新事業創出促進及び既存産業の高度化のための各種支援
重点的に取り組む分野
- 一貫した支援体制による開発シーズの導出・実用化、事業化の実現
- 市民への健康支援
- 神戸医療産業都市の推進に係る施設の管理・運営
- その他神戸医療産業都市の推進のために必要な事業
上記に示す事業の実施にあたり、先端医療研究センター、医療イノベーション推進センター、クラスター推進センターの3センターを中心に活動しています。
各センターの役割
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「免疫医療研究」、「神経変性疾患研究」、「再生医療研究」、「血液・腫瘍研究」、「感染症制御研究」の5つの研究領域を中心に、健康長寿社会を目指す研究開発に取り組んでいます。
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国内外の新たなシーズで新規性の高い医薬品、再生医療製品、医療機器等の承認を目指してトランスレーショナルリサーチを進め、早期の実用化を促進しています。
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神戸医療産業都市を構成する企業、研究機関・大学、医療機関等との融合・連携を促進し、集積による相乗効果を生み出すとともに、一貫した支援体制の構築と神戸医療産業都市の国際展開等の推進に取り組んでいます。