企業・研究機関

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神戸ヘルス・ラボでは、ヘルスケア分野の製品・サービスの事業化に必要となるフィールド実証をトータルサポートします。

支援イメージ

主な項目

開発相談

ヘルスケア製品開発の相談に対する助言・提案
※開発の方向性(医療機器として開発すべきか否か等)や留意点など、事業化における様々なフェーズ(フィールド実証の計画等を含む)について相談可能です。

マッチング支援

ヘルスケア製品のプロトタイプ製造や量産化先、委託研究先または共同研究先の探索および紹介

1

実証フィールドの紹介

実証フィールド(施設等)の探索および紹介

2

実証フィールドの提供
プレ調査

ヘルスケアに関する、市民ニーズや興味度合いなどのアンケート調査
※デザイン等の嗜好調査や事前調査も対応いたします。

3

実証フィールドの提供
フィールド実証

市民サポーター参画によるヘルスケア製品のモニター調査の実施サポート
※原則、市民サポーターに対して成果を公表いただきます。

広報機会の提供

市民サポーターへの情報提供・広報
 ニュースレター、セミナー等の機会提供

※留意事項

「実証フィールドの提供 フィールド実証」を利用するには、神戸ヘルス・ラボで開催している審査委員会*において承認を得る必要があります。
(* 審査委員会は市民サポーターが安心・安全にモニター調査に参加できるかの確認を目的として実施しており、臨床試験における倫理審査委員会とは異なります)
「実証フィールドの提供 プレ調査/フィールド実証」の利用は一部有料となっております。詳細はお問い合わせください。

モニター調査実施例

  • 食品ヨーグルト摂取による
    腸内細菌叢に与える影響

    応募者18~74歳/男女/約400名
    調査期間30日間
    デザイン飲料型ヨーグルトを摂取、便通と腸内細菌叢の状態を観察
    調査方法説明会+ホームユース、WEB調査(日誌・アンケート)
    実証成果学会発表予定
  • 認知
    機能
    脳活アプリの活用による
    認知機能の低下予防

    応募者40~69歳/男女/約100名
    調査期間30日間
    デザインアプリ使用による認知機能の変動と
    行動変容を調査する
    調査方法測定会(神戸市内)
    実証成果60以上の自治体で採用
    多数の大企業にて健康経営を目的に採用され、
    アカデミアとの共同研究にデータ活用
  • 健康
    改善
    ウェアラブルデバイスで
    自分に合った生活リズム発見!

    応募者30~65歳/男女/約130名
    調査期間3か月
    デザイン個人に適した生活リズム(運動・睡眠)を提案
    生活改善状態によりアプリ内で使用できる健康コインを付与
    商品購入や地域還元に利用できるループ型の社会実装調査
    調査方法ウェアラブルデバイス(貸与)と連携アプリによる運動、睡眠の測定
    アンケート
    実証成果調査期間終了後も65名が継続参加
    自走期間 7か月
  • その他の事例を確認したい方は こちら

    モニター調査案件募集中

支援対象および支援の流れ

支援対象 ヘルスケア分野の製品・サービスのエビデンス構築から事業化を目指す目的であること。
※下記、よくあるご質問をご参照ください
事前相談 事前相談は無料です。相談申込書に必要事項をご記入の上、「お問い合わせフォーム」よりお申し込みください。申し込み受付後、担当者より相談日の調整について連絡いたします。(相談時間:約30分【相談内容により変動】)
相談申込書
申込先 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 クラスター推進センター
神戸ヘルス・ラボ事務局
お問い合わせフォーム

よくある質問

相談申し込みが多数にわたる場合や相談を希望される内容によっては、相談がお受けできない場合もございますのでご了承ください。

Q

支援メニューの利用に料金はかかりますか?

A

「実証フィールドの提供 プレ調査/フィールド実証」は一部有料となります。料金は内容に応じて変わります。また、無料にて活用いただける支援メニューも事業化ステージに応じて提供可能です。まずはお気軽にご相談ください。

Q

フィールド実証開始するまでにかかる期間はどのくらいですか?

A

最短で3か月~を想定しておりますが、内容に応じてかかる期間が変わりますので、事前にお問い合わせください。

Q

支援メニューの表に記載されていない支援も相談できますか?

A

神戸市、とりわけ神戸医療産業都市への進出企業については、創薬、再生医療、医療機器、国際展開等に関わる様々な支援をご用意しております。
該当する支援メニューがある場合には、適切な支援担当部署をご紹介いたします。

Q

販売促進やマーケティング調査を行ってもらえますか?

A

単なる販促やマーケティング調査は、原則として行えません。
ただし、ヘルスケア分野の製品・サービスの事業化を目指して行った調査・研究成果を、科学的裏付け(=エビデンス)として事業戦略の中で利用されることは可能です。

Q

特許出願やライセンス先の探索支援も行っていますか?

A

特許出願やライセンス先の探索、JST(START、SCORE)、NEDO(TCP、NEP)等については、所属機関内の知財管理、産学連携または研究支援に関わる部署にご相談ください。

Q

許認可手続き、関連法規の確認を行ってもらえますか?

A

本相談は、当機構において可能な範囲で一般的な相談に応じるもので、許認可手続きや事業等に対する関連法規の確認等は各事業者の責任で行っていただく必要があり、当機構が事業者責任の一部または全部を負うものではありません。

Q

研究支援も行っていますか?

A

本事業の目的は事業化支援ですので、事業化と切り離した研究のみを目的としたものは、対象外とさせていただきます。研究者発案件の場合は、JST(START、SCORE)、NEDO(TCP、NEP)等の事業化支援プログラムに採択されている事業化に向けての進捗が明らかなものに限り、支援対象となります。

Q

相談内容や相談者名は公表されますか?

A

開発相談においては、申請者が希望される場合を除き、個々の製品を特定できるような相談内容や相談者名の公表はいたしません。

Q

神戸市への進出も検討していますが、相談はできますか?

A

下記、担当部署へお問い合わせください。
神戸市 企画調整局 医療産業都市部
Tel:078-322-6341(受付時間:年末年始・土日祝日除く午前8時45分~午後5時30分)
Mail:kbic-contact@city.kobe.lg.jp