先端医療研究センター神経変性疾患研究部

Research Focus研究内容

神経細胞内で形成されるASPDスワイプ療法開発

ASPDは、神経細胞内でAβ約30個が集合し、ASPDに特異的な立体構造を形成した構造体である。これまでは、毒性凝集体の形成過程は不明で、Aβを除去せず凝集体を選択的かつ早期に除去する方法はなかった。我々は、ASPDは興奮性神経細胞でのみ形成されること、さらに、Aβがある特定細胞内小器官に運ばれる細胞ではASPDが形成されないことを見出した。このことから、毒性凝集体の選択的除去(スワイプ)が重要かつ可能であるとの認識を得た。現在、このプロジェクトは、全く新しい試みとして評価され、挑戦的研究として採択され、進行している

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