サポート体制

大下 創Hajime OSHITA

MedVenture Partners株式会社
代表取締役社長

神戸市出身。1997年から25年の医療機器業界（事業会社・VC）での経験を有する。当初は日本から米国医療機器ベンチャーへの投資を担当するも、米国投資先の成功をきっかけに、2005年、シリコンバレーのVCで現地採用され、約5年間米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。当時の投資先の大半がEXITに成功し、複数の投資先が時価総額1000億円超を達成した。
帰国後の2013年、医療機器専門のVCであるMedVenture Partners株式会社を創業。1号、2号ファンド合計約160億円のファンドを設立。多くの投資先で取締役を務め、国内でも、Biomedical Solutions社、A-Traction社等の成功事例を生みだしている。

風間 信宏Nobuhiro KAZAMA

バイエル薬品株式会社
事業開発本部長

バイエル薬品 執行役員 Head of Collaborate To Cure Japan Hub（事業開発本部長）。薬学修士（京都大学）、経営学修士。武田薬品やアムジェンにおいて、研究開発から経営戦略、またグローバルな創薬・経営など多岐に渡る業務を経験。神戸国際ビジネスセンター（KIBC）にIncubation施設であるCoLaborator Kobeを運営するとともに、バイエルのサイエンス・創薬専門性、グローバル・ネットワーク、Co.Lab CambridgeやCo.Lab Berlinでの細胞・遺伝子治療にフォーカスしたIncubation expertiseを活かし、多様なパートナーシップを推進中。

坂井 貴行Takayuki SAKAI

神戸大学バリュースクール
教授

三菱自動車工業株式会社を経て、日本の産学連携・技術移転の黎明期である1998年から立命館大学にて同業務を始める。関西 TLO株式会社・取締役、コーネル大学客員研究員、徳島大学教授 兼 株式会社テクノネットワーク四国・代表取締役社長、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授を経て現職。これまでに 2,800件以上の大学の科学技術による新事業創出に取り組んだ実績をもつ。博士（学術）。

坂田 恒昭Tsuneaki SAKATA

大阪大学共創機構
特任教授

1979年大阪大学大学院理学研究科生理学専攻修了。医学博士。塩野義製薬中央研究所入社後、バイオ医薬品創生に従事し、ゲノム創薬研究を経てオープンイノベーション部署を担当。国内製薬業界のオープンイノベーションの基礎を作る。
現在、大阪大学共創機構特任教授、徳島大学産学官連携推進部客員教授を務める。日本科学技術振興機構特任フェロー、産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門顧問、近畿バイオインダストリー振興会議理事長、バイオコミュニティ関西副委員長兼統括コーディネーター他役職多数。2014年大阪府薬事関係功労者知事表彰（薬学研究）。

塩村 仁Jin SHIOMURA

ノーベルファーマ株式会社
代表取締役社長

1977年一橋大学経済学部卒業後、三菱化成工業（現・三菱ケミカル）入社。1981年、同社から派遣留学し、コーネル大学ビジネススクールにて管理会計とマーケティングを履修。
これまで一貫して医療・医薬品分野で業務改革、研究開発、新規事業の立ち上げや、三菱化学6子会社の取締役を兼務するなど起業家精神溢れる戦略を掲げ、多大な業績を残してきた。論文発表も多数。海外で、第17回国際心臓研究会議（2001年カナダ、ウィニペグで開催）のアドバイザリー・ボード・メンバーを務めるなど学術活動においても数々の実績を持ち、国内外の医学専門家との知己も広い。
2003年ノーベルファーマを設立、代表取締役社長就任、現在に至る。
2020年11月、英オックスフォード大学 再生医学研究所（Institute of Developmental and Regenerative Medicine）アンバサダーに就任。

曽山 明彦Akihiko SOYAMA

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン
常務理事

東京大学理学部物理学科卒業後、通産省（現経産省）入省。人事院長期在外研究員として米国コロンビア大学でMBA取得。
（株）ボストンコンサルティンググループのマネージャー、トランス・コスモス（株）専務取締役を経て、ジョンソン・エンド・ジョンソン（株）ヴァイスプレジデント、複数の欧米系医療機器企業の日本法人社長を歴任。
東北大学特任教授、（株）エグゼクティブ・アライアンス代表取締役、厚労省、経産省、AMED、札幌市、神戸市の委員等を現任。

土井 尚人Hisato DOI

株式会社イーベック
代表取締役社長

安田信託銀行において、関連事業や新会社の立ち上げを行う経営企画部門のほか、本店営業部などで融資・株式公開支援などに従事。
2002年、ビジネスインキュベーション企業「株式会社ヒューマン・キャピタル・マネジメント」を設立し代表取締役就任。東証プライム上場企業から大学発ベンチャーまで、様々な会社の開業や新分野進出支援に携わるほか、大学、官公庁、金融機関が主催する経営塾、研修を企画・運営・講師として活動した。
複数のバイオ系、医療系ベンチャーの取締役として、早期に黒字化を実現する。2003年1月に起業した株式会社イーベックにも取締役として参画、後に代表取締役社長に就任し、複数の製薬企業との契約等も実現した。

堂田 丈明Takeaki DOHDA

合同会社INVENTIO PARTNERS
代表兼CEO

工学博士。日本で学位を取得後、欧州・米国にて研究開発及びスタートアップに参画。トヨタ自動車グループの知財法務に従事の後、京都大学iPS細胞研究所での研究開発から株式会社メガカリオン創業。その後、機械学習の技術開発に従事し、株式会社Preferred Networksにて技術顧問を経て最高知財責任者に就任。2017年からAWSアジア地域のテクニカルビジネスディベロップメントマネージャーとして、コンピューティング及びAI/MLの技術支援事業開発に従事。2020年から、UTECベンチャーパートナー、塩野義製薬株式会社 CDOを経て、2022年からGoogleのベンチャーキャピタル事業開発統括として、日本市場のAI/Web3クラウドビジネス開発、VCコミュニティ及びスタートアップ投資をリード。

前田 朋子Tomoko MAEDA

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
神戸医薬研究所
創薬研究アライアンス部長

獣医師・博士（医学）。東京大学農学部卒業後、塩野義製薬（株）にて自己免疫疾患の病態解明に関する産学連携研究に従事。マサチューセッツ大学医学部Center for Infectious Diseases and Vaccine Research留学後、塩野義製薬（株）でグローバルコマーシャルリードとして製品差別化やライフサイクルマネジメントにかかわる戦略立案を実施。その後、同社事業開発部交渉グループヘッドに就任、外部連携交渉、英国スタートアップへの出資等を担当。2019年より現職。アカデミックには神戸大学客員教授、東京大学非常勤講師等を経て、現在は大阪大学共創機構特任教授を務める。

山本 貴史Takafumi YAMAMOTO

東京大学　副理事
東京大学エクステンション株式会社　代表取締役社長

中央大学卒。株式会社リクルートで採用関係の営業・企画を担当後、産学連携による技術移転スキームを提案、事業化に向け始動。
米国スタンフォード大学のニルス・ライマース氏と独占的コンサルティング契約を交わし、米国の技術移転に関する研究を行う。
2000年、リクルートにて技術移転を本格事業化した後、退社。先端科学技術インキュベーションセンター（現株式会社東京大学TLO）代表取締役社長就任。
2018年から国立大学法人東京大学 副理事兼務、2020年東京大学エクステンション株式会社 代表取締役社長兼務。
2023年、東大TLO代表取締役社長退任、顧問に就任。国立研究開発法人理化学研究所 副理事、株式会社理研鼎業 取締役兼務。
現在に至る。

吉田 智一Tomokazu YOSHIDA

シスメックス株式会社
取締役 常務執行役員

1995年薬学博士取得、国立循環器病センター研究所で、循環器領域研究に取り組み、Novartis Pharma宝塚研究所、つくば研究所にて創薬研究を実施。2001年シスメックス株式会社に入社、中央研究所でがん、炎症性疾患、慢性疾患、中枢性疾患領域での診断原理・実用化の研究開発に携わり、その後研究開発企画部門で、研究開発マネジメント、技術戦略立案を担当。2013年に川崎重工業/シスメックスで設立された株式会社メディカロイドの取締役を拝命。2015年中央研究所長、2017年執行役員ならびにMR事業推進室長を兼務、2021年取締役 常務執行役員就任、現在に至る。

吉野 公一郎Kohichiro YOSHINO

カルナバイオサイエンス株式会社
代表取締役社長

鐘紡株式会社にて、低分子医薬品の研究開発に従事。鐘紡の新薬事業部門のオランダ NV Organon（現在は、メルク・アンド・カンパニーの一部）への譲渡に伴い、Organonの子会社である日本オルガノン株式会社に移籍、大阪医薬研究所長に就任。Organon Research Committeeメンバーとして、NV Organonの研究開発に貢献。2003年にオルガノンからスピンオフして、カルナバイオサイエンス株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2004年から2008年、大阪大学先端科学イノベーションセンター客員教授。東京工業大学大学院工学研究科修士課程修了。薬学博士（京都大学）。