支援プログラム

アクセラレーション プログラム

メドテックグランプリKOBE

イノベーションを創出する
ライフサイエンスシーズが神戸に集結。

明日のイノベーターを
全力で応援します!

大学や研究機関、企業では、日々様々な「種(シーズ)」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでには、大変な努力を要します。
「メドテックグランプリKOBE」は、これら有望な研究開発シーズを発掘し、事業化まで芽吹かせるプランターとしての役割を担うアクセラレーションプログラムです。

お知らせ

「メドテックグランプリ KOBE2023」開催概要

  1. 応募条件
    医療・健康関係のリアルテック領域(創薬、医療機器、再生医療、ヘルスケア、研究ツール等)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方(研究者、大学生・大学院生、企業など)。

    書類選考にて採択されたファイナリスト12チームに対しては、デモデイに向けたプレゼン内容のブラッシュアップ支援を行い、またデモデイ後も、起業や事業化の加速に向けた継続したビジネス支援を行います。
  2. 最終選考会(デモデイ) について
    目的:   事業会社、VC等とのネットワーク構築
    内容:   ファイナリストによるビジネスプラン発表
    日時:   2023年10月7日(土) 13:00-19:10
    場所:   神戸大学統合研究拠点コンベンションホール
          アクセスはこちら
    プログラム:12:30~13:00 開場
          13:00~13:30 主催者あいさつ
          13:30~17:00 プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
          17:00~18:00 審査時間
          18:00~19:10 審査結果発表および表彰式
    主催:   神戸市、(公財)神戸医療産業都市推進機構、(株)リバネス
    表彰:   最優秀賞(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
          企業賞(賞金20万円)10件程度を予定
  3. パートナー企業
    coming soon

「メドテックグランプリKOBE2022」開催の様子

2022年10月8日(土)、神戸大学神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホールにて「メドテックグランプリ KOBE2022」を開催し、書類審査を通過したファイナリスト 12 チームがメンタリングを経て、デモデイにてビジネスプランを発表しました。

※ファイナリストや受賞結果の詳細はこちらをご覧ください。

開催についての詳細はこちら

「メドテックグランプリKOBE2021」開催の様子

2021年10月9日(土)、神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホールにて「メドテックグランプリ KOBE2021」を開催し、書類審査を通過したファイナリスト 12 チームがメンタリングを経て、デモデイにてビジネスプランを発表しました。

※ファイナリストや受賞結果の詳細はこちらをご覧ください。

2020年度「第3回 メドテックグランプリ KOBE」開催の様子

2020年10月10日(土)、研究開発インフラや医療・製薬系企業が集積する神戸医療産業都市 において、「第3回 メドテックグランプリ KOBE」を開催しました。全国よりエントリー頂いた106チームの中から厳選されたファイナリスト12チームが、製薬企業、機器開発企業などを含む12名の審査員を前に、熱いプレゼンテーションを繰り広げました。

※ファイナリストや受賞結果の詳細はこちらをご覧ください。

神戸独自の
人材育成プログラム

神戸から世界へ羽ばたく人材を育成する、様々なプログラムを提供しています。

経営人材育成カリキュラム

「LIFE SCIENCE STARTUP 経営人材育成カリキュラム」 2022年度は終了しました。

本カリキュラムは、全国的に不足が大きな課題となっているライフサイエンス分野のスタートアップ経営者候補を育てることを目的として、2019年度から実施しています。
実シーズを用いて、国の補助金事業への申請に向けたビジネスプランをチームに分かれて検討・発表する申請模擬体験、及びシーズホルダー(アカデミア)との調整方法、資本政策、知的財産戦略などの講義を通し、スタートアップ経営者に必要な知識を体系的に学べるプログラムです。さらに、協力機関であるAMED、JST、NEDOの方による講義もあり、直接繋がることもできることが大きな強みとなっています。

  1. 01 知的財産戦略
  2. 02 シーズとの出会い
  3. 03 アカデミアとの調整
  4. 04 資本政策論
  5. 05 JST/NEDO 支援事業を学ぶ
  6. 06 実シーズを用いた事業検討ワークショップ

2022年度開催の様子

2022年度は、東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座 講師の 古谷 裕先生にシーズをご提供いただき、10月14日~3月10日の全11回にわたって実施しました。
製薬会社をはじめとする企業で開発や営業に携わっている方等様々な立場の受講生が半年間、一緒に講義を受け、チームに分かれてビジネスプラン、知財・資本戦略などについて検討や議論することを通じて、切磋琢磨しました。
最終回では、ビジネスプランをチームごとに発表し、専門家より具体的な講評をいただき、本格的な起業に向けて有意義な時間となりました。
受講生からは、「起業を成功に導くためのアイデアを考える良い機会となった」、「専門家から直接フィードバックをもらえる貴重な機会となった」、「自分自身の思考の課題が明確になった」等の感想をいただいています。

2022年度の開催案内はこちらをご覧ください。

ビジネスプランの最終発表

最終回での集合写真

グローバル創薬開発
ワークショップ

本ワークショップは、バイエル薬品株式会社のドイツ本社で実施される「ポートフォリオマネジメント会議」を模擬体験していただくプログラムです。参加者は仮想のグローバル製薬企業に入社していただき、各部門(プロジェクト管理、研究・安全性、臨床開発、薬事・知財、マーケティング等)に配属され、4つのがん領域パイプラインの開発優先度を意思決定していただきます。

製薬企業が各シーズを評価する上で何をポイントとしてどう意思決定しているのか、製薬企業の考え方を理解するのに大変有用なプログラムだと、参加者の方から高く評価いただいています。

「第3回神戸グローバル創薬開発ワークショップ」開催の様子

2022年6月17日(金)クリエイティブラボ神戸(CLIK)イノベーションパークにて「第3回神戸グローバル創薬開発ワークショップ」を開催いたしました。2020年度の第2回では、COVID-19の影響で全面オンラインでの開催となりましたが、それから2年を経てようやくオンサイトでの開催となりました。

今回もバイエル薬品株式会社から5名の社員の方に全体モデレーター、メンター等をしていただくとともに、KBIC進出企業の株式会社xCAREにもメンターとしてご協力をいただきました。

参加者にとっても久しぶりの対面イベントでしたが、各チームで話し合いを重ねるうちに闊達な意見交換が行われ、部門長会議では各チームの色が強く出た発表が行われて盛り上がりを見せました。ネットワーキングタイムでは他チームの参加者とも活発に交流され、盛況のなか閉会となりました。

<開催概要>
日時:2022年6月17日(金)10時00分~18時00分
会場:クリエイティブラボ神戸(CLIK)  イノベーションパーク
最終参加者:21名(合計17の企業・大学・団体から参加いただきました)

プログラム:

10:00~12:00  イントロダクション
(創薬の流れ、シミュレーション概要説明)

バイエル薬品株式会社メンターによる部門紹介
各部門へのグループ分け、部門長決定
13:00~17:30  部門内会議 ⇒ 
Review Committee Meeting(部門長会議)

というシミュレーションを3クール実施
17:30~18:00  ネットワーキングタイム

(部門内会議)

(Review Committee Meeting)

(ネットワーキングタイム)

神戸CEOラウンドテーブル
ディスカッション

スタートアップの経営者層と主催者側のエグゼクティブメンバーが、スタートアップが直面する課題や解決策などをディスカッションすることで、スタートアップ・事業会社・行政の垣根を超えた共創や、ライフサイエンス分野で活躍するプレーヤーの繋がりが生まれることを期待したプログラムです。
他のスタートアップ経営者と悩みを分かち合ったり、先輩CEOやエグゼクティブメンバーから経験談やアドバイスを聞くことができ、閉会後にはネットワーキングとしても活用いただける貴重な機会となっています。

「第3回神戸CEOラウンドテーブルディスカッション」開催の様子

 2023年2月8日(水)、「第3回神戸CEOラウンドテーブルディスカッション」をクリエイティブラボ神戸(CLIK)イノベーションパークで開催しました。

 今回は「VC と本音で語ろう in Kobe」をテーマに、ベンチャーキャピタル2社をお招きし、他では聞けない個性溢れる貴重な講演をしていただきました。講演の後、参加スタートアップ、事業会社、神戸市、そしてベンチャーキャピタルを2チームに分け、約1時間のディスカッションを2回行いました。ディスカッションテーマの「資本政策」、「VC目線での評価」だけでなく、日本のスタートアップをめぐる様々な課題の指摘や情報交換など、通常ではなかなか聞けない本音も交えた活発な議論が展開されました。

今回は、参加者一人一人がしっかり話せるようコンパクトなプログラムを心掛け、多数の参加者から「VCとざっくばらんに話せる貴重な機会だった」と好評をいただきました。

<参加者>
スタートアップ8社(㈱Aikomi、オーチャード・バイオ㈱、クアドリティクス㈱、㈱TearExo、 ㈱プロジェニサイトジャパン、㈱ミーバイオ、㈱ユニバーサル・バイオサンプリング、㈱リンクバイオ)
事業会社3社(シスメックス㈱、日本ベーリンガーインゲルハイム㈱、バイエル薬品㈱)
※社名:五十音順

<当日の主な内容>
VC2社からの講演(30分ずつ)
 ①起業時の資本政策 “~スタートアップ業界は魑魅魍魎まみれ~”
  ファストトラックイニシアティブ 深津 幸紀 氏
 ②VC目線でのスタートアップの評価
  レミジェス・ベンチャーズ 野々村 和彦 氏

ラウンドテーブルディスカッション(55分ずつ、計2回)
交流タイム

ディスカッションの様子

参加者一同

スタートアップ薬事
ワークショップ

スタートアップ薬事ワークショップは、これまで多くの薬事関連相談を受けてきた推進機構の経験を基に、薬事戦略の基礎を学んでいただくワークショップです。 医療シーズの事業化を考えておられる医療従事者・アカデミア研究者の方々や、PMDAへ初めての薬事相談を検討されているスタートアップの方々にご参加いただき、薬事戦略のプロセスや活用についてを学んでいただくプログラムです。

「第1回スタートアップ薬事ワークショップ」開催の様子

2022年5月27日(金)に「第1回スタートアップ薬事ワークショップ」をクリエイティブラボ神戸(CLIK)で開催しました。 第1回は医療機器開発をテーマに入門編として、「➀医療機器開発を目指す際に最初に何を考えればよいか」、「②医療機器の開発方針をどうやって検討すればよいか」という2つの疑問にお答えする企画としました。神奈川県立保健福祉大学・昌子久仁子先生を総合アドバイザーとしてお招きし、医療機器開発の基礎について大変わかりやすい講義をいただくとともに、参加者の方にグループワークもしていただきました。併せて、神戸で行っている薬事・PMDA戦略相談支援を紹介いたしました。

参加者の皆さんに大変熱心に議論に参加していただき、熱気に溢れたワークショップとなりました。

<開催概要>
日時:2022年5月27日(金)13時00分~17時30分
会場:クリエイティブラボ神戸(CLIK)  イノベーションパーク
最終参加者: 16名 (合計15の企業・大学・団体から参加いただきました)

プログラム:

13:00~13:10  開会挨拶、プログラム内容説明
13:10~14:20  講義「開発した医療機器を上市する」
講師:神奈川県立保健福祉大学
ヘルスイノベーション研究科副研究科長

昌子久仁子氏
薬事・PMDA戦略相談支援紹介
14:20~15:40  ワークショップⅠ
「医療機器開発を考えるうえでの薬事の視点を理解する」
14:45~17:00  ワークショップⅡ
「上市に繋がる医療機器の開発を事例を通して検討する」
17:00~17:30  Wrap up/閉会

神戸知財セミナー
&個別相談会

神戸において、独立行政法人工業所有権情報・研修館 近畿統括本部(INPIT-KANSAI)と連携し、ライフサイエンス分野における知財戦略に関するセミナーの開催や知財に関する相談会の実施など、知財に関する支援を広く行っています。

神戸知財個別相談会 
毎月開催中!

月1回(最終金曜日15時~17時を予定)、クリエイティブラボ神戸[CLIK]2階にて、INPIT-KANSAIの知財エキスパートによる「神戸知財個別相談会」を開催しています。
契約書に関する相談など基本的な事項から、海外出願に関する知財戦略など、知財に関する相談に幅広く対応しています。相談は無料、また相談回数の制限もなく、1回最大60分までのご相談が可能です。お気軽にお申し込みください。
(オンライン面談は実施しておらず、ご相談いただく場合は会場にお越しいただくことが必要です)

相談会の詳細・お申込はこちらから⇒ https://www.fbri-kobe.org/kbic/event/
(該当月のご案内をご確認ください)

「第1回神戸知財セミナー&個別相談会」開催の様子

2023年3月24日(金)に、「第1回神戸知財セミナー&個別相談会」をクリエイティブラボ神戸(CLIK)で開催しました。

今回が第1回開催となるため、まず神戸医療産業都市推進機構とINPIT-KANSAIから、知財関連支援の内容が紹介されました。

続くセミナーでは、INPIT-KANSAI 知財戦略エキスパート・中川美和氏から、『先行事例から考察するライフサイエンス ・ スタートアップの知財戦略 』というタイトルで、国内外の先行スタートアップの知財戦略に関する独自の分析結果に基づき、ライフサイエンス分野における特許戦略検討の方向性、活用法について大変興味深い講演をいただきました。 参加者からは「具体的事例に基づいた特許取得事例は参考になった」「とても分かりやすいセミナーだった」等、高い評価の感想が多く寄せられました。

セミナー終了後には個別相談会を実施。今回は5件の相談があり、各社1時間の面談の中で、INPIT-KANSAIの知財戦略エキスパートの方から様々なアドバイスを行っていただきました。
こちらも参加者から「非常に多岐にわたるアドバイスを貰い大変参考になった」「とても親切に対応してくださった」と満足の声が聞かれました。

セミナーの様子

お問い合わせ

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
クラスター推進センター
〒650-0047 神戸市中央区港島南町 1丁目5番地2号
神戸キメックセンタービル7F

TEL:
078-306-0719
FAX:
078-306-0752