応募方法






カリキュラム概要(予定)
2021年度開催の様子
2021年度は、神戸大学大学院海事科学研究科 兼 未来医工学研究開発センターの 三島 智和 准教授にシーズをご提供いただき、10月6日~3月9日の全11回にわたって実施しました。
医師、製薬会社等の企業で開発や営業に携わる方々等、様々な立場の受講生が半年間共に講義を受けたり、3チームに分かれてビジネスプランを検討したりしました。
基本的にオンラインで講義を行い、初回はクリエイティブラボ神戸(CLIK)2階イノベーションパークにて開催しました。
最終講義は、新型コロナの影響でオンラインになってしまいましたが、最終的なビジネスプランをそれぞれ発表しました。
初回の様子
最終回の集合写真(オンライン)。
半年間お疲れ様でした。
本ワークショップは、バイエル薬品株式会社のドイツ本社で実施される「ポートフォリオマネジメント会議」を模擬体験していただくプログラムです。参加者は仮想のグローバル製薬企業に入社していただき、各部門(プロジェクト管理、研究・安全性、臨床開発、薬事・知財、マーケティング等)に配属され、4つのがん領域パイプラインの開発優先度を意思決定していただきます。
製薬企業が各シーズを評価する上で何をポイントとしてどう意思決定しているのか、製薬企業の考え方を理解するのに大変有用なプログラムだと、参加者の方から高く評価いただいています。
「第3回神戸グローバル創薬開発ワークショップ」開催の様子
2022年6月17日(金)クリエイティブラボ神戸(CLIK)イノベーションパークにて「第3回神戸グローバル創薬開発ワークショップ」を開催いたしました。2020年度の第2回では、COVID-19の影響で全面オンラインでの開催となりましたが、それから2年を経てようやくオンサイトでの開催となりました。
今回もバイエル薬品株式会社から5名の社員の方に全体モデレーター、メンター等をしていただくとともに、KBIC進出企業の株式会社xCAREにもメンターとしてご協力をいただきました。
参加者にとっても久しぶりの対面イベントでしたが、各チームで話し合いを重ねるうちに闊達な意見交換が行われ、部門長会議では各チームの色が強く出た発表が行われて盛り上がりを見せました。ネットワーキングタイムでは他チームの参加者とも活発に交流され、盛況のなか閉会となりました。
<開催概要>
日時:2022年6月17日(金)10時00分~18時00分
会場:クリエイティブラボ神戸(CLIK) イノベーションパーク
最終参加者:21名(合計17の企業・大学・団体から参加いただきました)
プログラム:
10:00~12:00 |
イントロダクション (創薬の流れ、シミュレーション概要説明)
バイエル薬品株式会社メンターによる部門紹介
各部門へのグループ分け、部門長決定 |
13:00~17:30 |
部門内会議 ⇒ Review Committee Meeting(部門長会議)
というシミュレーションを3クール実施 |
17:30~18:00 |
ネットワーキングタイム |

(部門内会議)

(Review Committee Meeting)

(ネットワーキングタイム)
第1回ワークショップの様子は、こちらをご覧ください
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「第1回 神戸グローバル創薬開発ワークショップ」レポート
架空の巨大製薬企業の社員として学ぶ創薬シミュレーション体験
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「第1回 神戸グローバル創薬開発ワークショップ」に参加しました!
スタートアップの経営者層と主催者側のエグゼクティブメンバーが、スタートアップが直面する課題や解決策などをディスカッションすることで、スタートアップ・事業会社・行政の垣根を超えた共創や、ライフサイエンス分野で活躍するプレーヤーの繋がりが生まれることを期待したプログラムです。
他のスタートアップ経営者と悩みを分かち合ったり、先輩CEOやエグゼクティブメンバーから経験談やアドバイスを聞くことができ、閉会後にはネットワーキングとしても活用いただける貴重な機会となっています。
「第3回神戸CEOラウンドテーブルディスカッション」開催の様子
2023年2月8日(水)、「第3回神戸CEOラウンドテーブルディスカッション」をクリエイティブラボ神戸(CLIK)イノベーションパークで開催しました。
今回は「VC と本音で語ろう in Kobe」をテーマに、ベンチャーキャピタル2社をお招きし、他では聞けない個性溢れる貴重な講演をしていただきました。講演の後、参加スタートアップ、事業会社、神戸市、そしてベンチャーキャピタルを2チームに分け、約1時間のディスカッションを2回行いました。ディスカッションテーマの「資本政策」、「VC目線での評価」だけでなく、日本のスタートアップをめぐる様々な課題の指摘や情報交換など、通常ではなかなか聞けない本音も交えた活発な議論が展開されました。
今回は、参加者一人一人がしっかり話せるようコンパクトなプログラムを心掛け、多数の参加者から「VCとざっくばらんに話せる貴重な機会だった」と好評をいただきました。
<参加者>
スタートアップ8社(㈱Aikomi、オーチャード・バイオ㈱、クアドリティクス㈱、㈱TearExo、 ㈱プロジェニサイトジャパン、㈱ミーバイオ、㈱ユニバーサル・バイオサンプリング、㈱リンクバイオ)
事業会社3社(シスメックス㈱、日本ベーリンガーインゲルハイム㈱、バイエル薬品㈱)
※社名:五十音順
<当日の主な内容>
VC2社からの講演(30分ずつ)
①起業時の資本政策 “~スタートアップ業界は魑魅魍魎まみれ~”
ファストトラックイニシアティブ 深津 幸紀 氏
②VC目線でのスタートアップの評価
レミジェス・ベンチャーズ 野々村 和彦 氏
ラウンドテーブルディスカッション(55分ずつ、計2回)
交流タイム
ディスカッションの様子
参加者一同
スタートアップ薬事ワークショップは、これまで多くの薬事関連相談を受けてきた推進機構の経験を基に、薬事戦略の基礎を学んでいただくワークショップです。 医療シーズの事業化を考えておられる医療従事者・アカデミア研究者の方々や、PMDAへ初めての薬事相談を検討されているスタートアップの方々にご参加いただき、薬事戦略のプロセスや活用についてを学んでいただくプログラムです。
「第1回スタートアップ薬事ワークショップ」開催の様子
2022年5月27日(金)に「第1回スタートアップ薬事ワークショップ」をクリエイティブラボ神戸(CLIK)で開催しました。 第1回は医療機器開発をテーマに入門編として、「➀医療機器開発を目指す際に最初に何を考えればよいか」、「②医療機器の開発方針をどうやって検討すればよいか」という2つの疑問にお答えする企画としました。神奈川県立保健福祉大学・昌子久仁子先生を総合アドバイザーとしてお招きし、医療機器開発の基礎について大変わかりやすい講義をいただくとともに、参加者の方にグループワークもしていただきました。併せて、神戸で行っている薬事・PMDA戦略相談支援を紹介いたしました。
参加者の皆さんに大変熱心に議論に参加していただき、熱気に溢れたワークショップとなりました。
<開催概要>
日時:2022年5月27日(金)13時00分~17時30分
会場:クリエイティブラボ神戸(CLIK) イノベーションパーク
最終参加者: 16名 (合計15の企業・大学・団体から参加いただきました)
プログラム:
13:00~13:10 |
開会挨拶、プログラム内容説明 |
13:10~14:20 |
講義「開発した医療機器を上市する」 講師:神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科副研究科長
昌子久仁子氏
薬事・PMDA戦略相談支援紹介 |
14:20~15:40 |
ワークショップⅠ 「医療機器開発を考えるうえでの薬事の視点を理解する」 |
14:45~17:00 |
ワークショップⅡ 「上市に繋がる医療機器の開発を事例を通して検討する」 |
17:00~17:30 |
Wrap up/閉会 |
神戸医療産業都市
スタートアップサポーター
神戸医療産業都市におけるスタートアップの成長をサポートします。
(個別相談やセミナー、イベントへの協力など)
(敬称略・五十音順)
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MedVenture Partners(株)
代表取締役社長
大下 創
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神戸大学 産官学連携本部
副本部長、
神戸大学バリュースクール
教授
坂井 貴行
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大阪大学
共創機構特任教授
坂田 恒昭
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ノーベルファーマ(株)
代表取締役社長
塩村 仁
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(一社)ライフサイエンス・イノベーション・
ネットワーク・ジャパン
(LINK-J)
常務理事
曽山 明彦
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(株)イーベック
代表取締役社長
土井 尚人
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(合)INVENTIO PARTNERS
代表兼CEO
堂田 丈明
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バイエル薬品(株)
オープンイノベーションセンター
アライアンスマネージャー
林 幾雄
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(株)東京大学TLO
代表取締役社長
山本 貴史
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シスメックス(株)
常務取締役
吉田 智一
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カルナバイオサイエンス(株)
代表取締役社長
吉野 公一郎
革新的ハイスループット検体検査システム
液体検体を固有QRコードを付与したカード上に固相化した革新ハイスループット検査法を実現。検体の常温での輸送・長期保管を可能にする。ICT連携による簡便トレース、個人情報保護管理を実現し、省人サービスを提供。
幹細胞技術により呼吸器疾患創薬プロセスを革新する
肺は感染症や汚染等外部リスクに曝されている重要臓器だが、疾患モデル非効率により医薬開発成功率は低く、世界死亡者10億人/年に上る。我々は革新的iPS創薬プラットフォームを展開し当疾患UMN充足を目指す。
革新的スクリーニング技術によるペプチド医薬品開発
進化分子工学を活用した独自のペプチドスクリーニング技術で天然の高薬理活性ペプチドを人工進化させ、革新的ペプチド医薬品(圧倒的に長い血中半減期をもつ注射剤、高選択性なイオンチャネル薬など)を開発する。
毛髪検査によってあらゆる健康履歴を可視化する
「どのような分子が・どこに・どれだけあるか」を可視化できる質量分析イメージングを毛髪分析に応用し、健康状態の変化を「見える」かたちで示すことに成功した。誰もが健康状態を気軽に把握できる社会を実現する。
白血病の再発を早期に発見するモニタリング検査
現状の白血病の再発モニタリング検査は受けられる患者が少なく、多くの場合は骨髄検査を受けなければならない。弊社は、遺伝子解析により、96%の患者に適用でき、モニタリングも可能な技術を確立した。
ドレブリンで新たな認知症の診断薬と治療薬をつくる
アルツハイマー病における根本治療薬はない。生体分子ドレブリンを用いた、史上初の診断薬と、今までとは全く異なるメカニズムのアルツハイマー病治療薬を開発し、認知症高齢者が安心して暮らせる社会を実現する。
mRNA医薬による生体内細胞制御・リプログラミング
現在注目されるmRNA医薬品は、発現部位や発現量の制御などの課題が残る。合成生命システム研究の蓄積で生まれたRNAデザイン技術で、細胞状態に応じた治療ができる“スマートmRNA医薬“の実現を目指す。
網膜色素変性症に対する視覚再生遺伝子治療薬の開発
日本では視覚障害原因の第2位が網膜色素変性症であり、有効な治療法は確立されていない。キメラロドプシンを用いた視覚再生遺伝子治療薬を開発し、世界の患者に治療薬を提供し失明を撲滅する。
安全な人工ウイルスでパンデミックから世界を守る
感染性のない安全な人工ウイルスを開発し、COVID-19の原因となるSARS-CoV-2に対する抗ウイルス剤候補を発見した。将来の未知のウイルスによるパンデミックから世界を守れる体制を整備する。
Staple核酸による遺伝子治療
Staple核酸は酵素との連動が不要のためデザインの自由度が高く、標的RNAの構造を変化させて遺伝子発現を制御する。核酸医薬の弱点であるオフ・ターゲット効果を解消した本技術の医療での応用を提案する。
細胞レベル分解能・高速超広視野イメージングの実現
cmスケールを細胞分解能でスキャンレスに高速撮像できる高速超広視野イメージングAMATERASを開発。これまで顕微鏡観察が限定された、病理診断や再生医療製品検査におけるイメージングの課題を解決する。
液体肝臓の開発
フェニルケトン尿症患者は肝臓内でフェニルアラニンを代謝できず、生涯肉類を食べられない。これら代謝酵素多型に起因する疾患の治療を目指し、代謝酵素を封入して肝機能を持たせた赤血球「液体肝臓」を開発する。
