2026.01.09
- 企業・研究者向け
- 医療関係者向け
詳細な内容
神戸先端医療研究センターは、新しい医療に繋がりうる基礎研究、正常と病気を理解する研究、臨床試験まで行った研究など、幅広く医学生物学研究の講演等を企画してまいります。研究者・技術者の参加をお待ちしております。
【プログラム】
◆講 師
塚崎 雅之 先生
昭和医科大学歯学部
口腔生化学講座 教授
◆演 題
骨破壊・骨形成機構の新展開
◆内 容
骨は生体を支持し運動を可能とするのみならず、カルシウムやリンなどのミネラル貯蔵庫としての役割や、造血幹細胞・免疫系前駆細胞を維持し必要に応じて生体に動員する「一次リンパ組織」としての免疫機能も果たしており、脊椎動物の恒常性維持に必須の役割を担っています。私はこれまで歯科医師としてのバックグラウンドを基盤に、骨破壊の分子機構に着目し、歯周病(Nature Com 2018, Nature Rev Immunol 2019)、骨粗鬆症(Nature Metab 2020, Cell Rep 2020)、関節リウマチ(Nature Immunol 2022)の病態解明に取り組んできました。また、骨を包む膜組織である骨膜に着目した研究を展開し、骨膜が骨格成長(Nature Com 2022)および腫瘍進展の制御(Nature 2024)に重要な役割を担うことを見出してきました。最近、骨吸収に伴うミネラル流出が血管石灰化の原因になるという「カルシウムシフト説」を検証し、従来の理解を覆す血管石灰化の新たな分子メカニズムを見出しています(under review)。ここでは、私たちのこれまでの研究と現在進行中の研究を中心に、病的な硬組織代謝の分子メカニズムについて議論します。
会場住所
〒650-0047
神戸市中央区港島南町6丁目3番地の7
お問い合わせ先
神戸医療産業都市推進機構 セミナー事務局
078-306-0708
ibri-seminar@fbri.org
入力者
神戸医療産業都市推進機構

















