2026.08.27
【神戸医療産業都市進出企業】食道がん治療の未来を変える 世界初のがんウイルス療法
- お知らせ
詳細な内容
神戸医療産業都市(KBIC)に進出するオンコリスバイオファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:浦田 泰生)が開発した食道がん向け新薬「テロメライシン®注」の販売が開始され、8月25日、同社が入居するインキュベーション施設「HI-DEC」(神戸市、ポートアイランド内)において、記者会見が開催されました。
■KBICの拠点で開発 食道がん治療に新たな選択肢
2026年6月8日、腫瘍溶解ウイルス製剤「テロメライシン®注」が食道がんを対象として国の製造販売承認を取得し、このたび販売開始が発表されました。テロメライシン®注は、扁桃炎などの原因になるアデノウイルスの遺伝子を改変して開発された治療薬で、がん病変に直接投与すると、ウイルスががん細胞の中で増殖し、がんを内側から破壊していきます。臨床試験では、投与開始18か月後に「36例中18例(50%)で局所のがんが完全に消失」という効果が確認されました。今後は放射線治療と組み合わせて、実際の医療現場に導入されます。副作用が比較的少なく、外来通院で治療を受けられるため、入院や手術による身体的な負担を抑えながら治療を進めることができ、生活の質(QOL)の向上も期待されています。
これまでの食道がん治療にテロメライシン®注という新たな選択肢が加わることで、患者一人ひとりに合わせた治療の幅がさらに広がり、治療の新しい扉が開かれました。開発したオンコリスバイオファーマは、およそ20年にわたり研究開発を続け、2014年からは神戸においてKBICの環境下で開発を推進してきました。その長年の挑戦が実を結び、KBICが開発拠点となり生まれた創薬技術が全国の医療現場へ届けられる日を迎えました。
【オンコリスバイオファーマ(株)について】
岡山大学発の創薬バイオベンチャーとして2004年に設立。社名は「Oncolysis:がんを溶かす」に由来し、「Virology(ヴィロロジー/ウイルス学)に立脚した創薬」を事業のコンセプトとして、創薬事業で企業活動を推進しています。
■KBICの拠点で開発 食道がん治療に新たな選択肢
2026年6月8日、腫瘍溶解ウイルス製剤「テロメライシン®注」が食道がんを対象として国の製造販売承認を取得し、このたび販売開始が発表されました。テロメライシン®注は、扁桃炎などの原因になるアデノウイルスの遺伝子を改変して開発された治療薬で、がん病変に直接投与すると、ウイルスががん細胞の中で増殖し、がんを内側から破壊していきます。臨床試験では、投与開始18か月後に「36例中18例(50%)で局所のがんが完全に消失」という効果が確認されました。今後は放射線治療と組み合わせて、実際の医療現場に導入されます。副作用が比較的少なく、外来通院で治療を受けられるため、入院や手術による身体的な負担を抑えながら治療を進めることができ、生活の質(QOL)の向上も期待されています。
これまでの食道がん治療にテロメライシン®注という新たな選択肢が加わることで、患者一人ひとりに合わせた治療の幅がさらに広がり、治療の新しい扉が開かれました。開発したオンコリスバイオファーマは、およそ20年にわたり研究開発を続け、2014年からは神戸においてKBICの環境下で開発を推進してきました。その長年の挑戦が実を結び、KBICが開発拠点となり生まれた創薬技術が全国の医療現場へ届けられる日を迎えました。
【オンコリスバイオファーマ(株)について】
岡山大学発の創薬バイオベンチャーとして2004年に設立。社名は「Oncolysis:がんを溶かす」に由来し、「Virology(ヴィロロジー/ウイルス学)に立脚した創薬」を事業のコンセプトとして、創薬事業で企業活動を推進しています。
お知らせ配信日
2026年08月27日
入力者
神戸医療産業都市推進機構

















