医薬品Pharmaceutical

インシリコ創薬拠点の形成

新たな医薬品の研究・開発は、基礎研究から新薬候補物質の探索、新薬の承認・販売にいたるまで、通常、1品目あたり10年以上の開発期間と、1,000億円以上の莫大なコストがかかると言われています。
神戸医療産業都市では、スーパーコンピュータ「京」をはじめとした世界最高水準の研究基盤に適応する創薬用アプリケーションを開発することで、研究開発機関とコストを抑えながら、効率的に新薬開発を実現する「インシリコ創薬」への取り組みが始まっています。インシリコ創薬の専門チームが創薬現場のニーズに応えるアプリケーションを開発することで「インシリコ創薬」の拠点形成と、神戸発の革新的医薬品の創出を目指します。

創薬イノベーションプログラム

神戸医療産業都市には、理化学研究所や大学などの最先端の研究機関、がん・リハビリ・小児等をそれぞれ対象とした高度専門病院群、300社を超える医療関連企業群が集積しています。
そこで、製薬会社等が研究機関との共同研究を行う際に、これらの魅力的な創薬環境を有効かつ効率的に活用できる創薬イノベーションの仕組みを構築することで、革新的な医薬品の開発を促進しています。

KOBEもの忘れネットワーク

現在、65歳以上の高齢者の約4人に1人が認知症、または軽度認知障害と言われています。
「KOBEもの忘れネットワーク」は、認知症診療に十分な経験と知識を持つ医師が所属する医療機関と、認知症治療薬の治験等を希望する方々で構成され、認知症の治療薬、診断薬等の開発促進や、医療現場での早期実用化を目指すために作られた臨床研究・治療の拠点です。

KOBEもの忘れネットワーク